社員インタビュー

日本の森を守るために、
事業拡大に携わり、国産材の利用を広めたい

O&Dウッド波紋 サポートスタッフ

伊藤朱音

伊藤朱音

100%国産材を扱うコシイなら、日本の林業に貢献できると思った



大学で森林や林業について学び、森林面積に対して木材量が多いという日本の現状を知りました。成長した木は若い木に比べてCO₂の吸収量が減ってしまうので、新たに植林するために伐採して利用していくことが重要です。
日本の林業への貢献という視点で企業を探しているなかで、外国産の木材を扱う企業が多かったのですが、100%国産材を扱っているコシイプレザービングに魅力を感じ、入社を決めました。
現在は治山事業などの公共工事を対象とした部門に所属し、木製構造物を利用してもらえるように役所やコンサル業者へ提案をする活動をしています。そのなかでも私の主な仕事はCADを使った設計業務で、林道の横にある擁壁や木製構造物の図面を描いています。
他にも見積書や注文書を作成する事務作業をしたり、営業支援として訪問資料を作成することもあります。





上司が丁寧に教えてくれたから、未経験でも成長できた

基本的に図面を描く際は、役所の人やコンサル業者からもらった資料を基に作業しますが、案件によっては測量結果を見ながら地形線を描くといった初期段階からチャレンジさせてもらえることもあります。
地形線を描く作業をしていると、どんな構造物をどのように配置したらいいかという基礎的な部分を理解できるため、設計者として大きな経験となりました。
今では日々図面を作成していますが、実は未経験からのスタートでした。そのため、CADの知識や土木知識を一から覚えることに苦労しましたし、現在も設計物や形を決めるときにどの基準を優先するべきか判断に迷う場面があります。
そんなときは、上司に質問して教えてもらっています。上司や先輩社員は、設計や土木の本が丸々何冊分も頭に入っているほど知識豊富です。気軽に聞ける雰囲気もあるため、未経験でもどんどん成長していけます。






経験したことを自分のものにして、会社に貢献していきたい



やりがいを感じるのは、出来上がったものを見た瞬間です。基本的にパソコン上で図面と格闘しているため、現場に行く機会はあまりありませんが、たまたま新入社員研修に同行して現物を目にしたときには、「やった!!」と声に出てしまうぐらいでした。
今後の目標は、業務効率の改善や関係者との連携強化を目指して事業拡大に関わっていくことです。事業を拡大することで、国産材の利用を増やして、日本の森を守ることへと繋がるからです。
そのために、様々な案件に携わり、学んだことを確実に自分のものにしていきたいです。
当社は成長したい方には特に向いていると思います。若手のうちから様々な仕事を任せてもらえるだけでなく、意見を求められる機会も多いです。上司も丁寧に教えてくれて学ぶ環境も整っているため、周りよりもいち早く成長したい方には是非おすすめしたいです。

一日の流れ

  • 09:00

    メール・連絡事項の確認、スケジュール組立て

  • 10:00

    日常業務

    書類発行や完了報告書の受領など

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    図面作成

  • 15:00

    営業資料作成

  • 18:00

    退社